この記事の続きになります。
前回に続き地元・敦賀で今回は名物グルメを紹介。
海の幸を思い浮かべる人が多いと思うが、今回海鮮はなし。
屋台ラーメンやソースカツ丼など、あえて海鮮以外の敦賀グルメを紹介します。
屋台ラーメン
まず紹介するのは、週末の夜に敦賀駅前商店街に出現する「屋台ラーメン」。
敦賀駅から徒歩10分ほど、国道8号線沿いに何店舗か出現している。
中でも人気なのが「池田屋ごんちゃん」。
コロナ禍でもこの盛況ぶり。
調理トラックから張られるテントとストーブがとてもいい雰囲気を醸し出している。
じゃーん。これが敦賀の屋台ラーメンだ。
豚骨醤油味のスープが特徴で、紅生姜を入れていただく。
この黄色い麺も美味しい。
卓上のコショー、すりおろしにんにくを入れても最高だ。
何より冬の寒い時期にストーブで暖まりながら屋台ラーメンを食べるという雰囲気がたまらない。
こちらも近くにある屋台ラーメンの「まごころ」。
見た目も味も似たような感じだが、こちらも美味しい。
ごんちゃんが混んでいたら周りの屋台ラーメンの店で食べれば良いと思う。
この雰囲気が一番の美味しさの秘訣なのだから。
駅前の居酒屋
次は駅前で見つけたおすすめの居酒屋「びあだる」を紹介。
ここでは珍しいものを食べることができる。
店内はなかなかいい雰囲気。
ここで食べられる珍しい食べ物がこの「カエルの唐揚げ」だ。
見た目は完全にカエルなのだが、これが鶏肉みたいでなかなか美味しい。
多分目隠しされて食べると鶏肉と間違うと思う。
カエルの唐揚げの他にも、お好み焼きやサイコロステーキを注文した。
飲み物も食べ物も結構安いので、一人でいってもいろいろなものを注文できておすすめ。
敦賀マンテンホテル駅前
敦賀駅前で宿泊するなら「敦賀マンテンホテル駅前」がおすすめ。
敦賀駅から徒歩1分という立地ながら駐車場が無料なのが素晴らしい。
部屋も新しく綺麗でとてもいい。
そして大浴場も完備している。
サウナも水風呂もありとても良かった。
食堂ではドーミーインの「夜鳴きそば」のような「夜食ラーメン」を食べることもできる。
うん、美味しい。
無料でこれが食べられるのはいいね~。
このホテルで一番楽しみだったのが朝食。
この看板を見たらワクワクが止まらなかった。
定食の日もあるようだが、この日はバイキングだった。
品数が豊富でどれを食べるかすごく迷った。
そして北陸の名物グルメも揃っている。
鯖寿司やおろし蕎麦、ホタルイカの沖漬け、へしこなど、朝からお酒が進みそうなラインナップで素晴らしかった。
敦賀昆布館
次に紹介するのは「敦賀昆布館」。
北海道にも昆布館が1箇所あったのだが閉店してしまい、今は敦賀のここだけとなっている。
中に入ると、様々な昆布製品が広がっている。
その中でもおすすめがこちらの「こんぶ飴」。
ハイチュウのようなソフトキャンディで、はちみつ、チョコ、ワインなど様々な味がある。
真ん中に昆布ジャムみたいなのが入っていてとても美味しいので、騙されたと思って買ってみてほしい。
ちょっとした飲食スペースもある。
ここでは販売されている昆布茶と梅昆布茶を無料で飲むことができる。
昆布おにぎりも販売している。
昆布おにぎりを買い、梅昆布茶と一緒に食べるのが最高。
温かい梅昆布茶は常飲したくなるくらい美味しい。
そしておにぎり。
とろろ昆布のおにぎりはフワフワで、中には梅が入っていた。
おぼろ昆布を海苔の代わりにした昆布おにぎりの中は混ぜ込みご飯で、どちらもとても美味しかった。
昆布館の近くの道路には、全国で唯一の「4連おにぎり」が存在する。
おにぎりとは国道の標識のことで、なんとここには4本の国道が集結している。
一部のマニアにはたまらない場所だろう。
新日本海フェリー
実は敦賀と苫小牧を結んでいる新日本海フェリーの船内での食事もとても美味しい。
これはビーフシチュー。
ゴロゴロの角煮のようなお肉がホロホロでとても美味しかった。
これはいろいろなものを注文した時の写真。
これは北海道名物である「ザンギ」。
ジューシーでとても美味しい。
新潟の寄港便もあるので新潟名物である「タレカツ丼」もあった。
これまた絶妙な美味しさ。
御膳のようなものもあった。
刺身や天ぷらなどがあり、船内でちょっと良いものを食べたいときに。
フェリーの食事は全体的に少し高めかな、という感じだが、フェリーでこのクオリティのものが食べられるのはとても感動する。
敦賀ラーメン
最初は敦賀の屋台ラーメンを紹介したが、今度は屋台ではない個人的におすすめのラーメン屋を紹介。
まずはここ「一力」。
休日にここの前を通ると行列ができている人気のラーメン屋である。
見た目はこんな感じで、実は一力も屋台が発祥なのだ。
味は屋台のラーメンの一枚上を行っている感じで、行列ができる理由もわかる。
銀河鉄道999とコラボしているお土産ラーメンもある。
一度買ってみて作ってみたが、とてもクオリティが高く美味しかったので、敦賀に来た際にはお土産にすると良いと思う。
次に紹介するのは「麺の波月」。
一力から200mほどと直ぐ側にある。
店の前にある動くラーメンのオブジェが特徴。
メニューには通常のラーメンやつけ麺、台湾まぜそばの他に、梅らーめんやうなぎそばなどいろいろなものが揃っている。
今回は二郎系の「銀二郎」を注文してみた。
正直そんな期待はしてなかったのだが、なかなか美味しい。
見た目はとてもこってりしてそうだが、あっさりしてとても食べやすくすぐに平らげてしまった。
敦賀でこのラーメンが食べられるのはとても嬉しい。
敦賀ヨーロッパ軒
最後に紹介するのは「ヨーロッパ軒」で、福井県が誇る「ソースカツ丼」のお店だ。
地元民からは「パ軒」と呼ばれている。
敦賀にも何店舗かあり、それぞれ店の外観が独特で面白い。
これは敦賀本店。縦に長い。
これは金山店。
レトロな感じで、オレンジ色の窓がたまらない。
これは中央店。
イラストがかわいい。
早速「カツ丼」を紹介。
福井県ではこれがカツ丼のスタンダードで、卵のカツ丼は「卵カツ丼」や「和風カツ丼」と呼んでいる。
このご飯に薄いソースカツが載ったものが本当に美味しいのか?と思われるかもしれないが、めちゃくちゃ美味しい。
ソースカツ丼を名物にしている地域は他にもあるが、福井県のソースカツ丼は唯一無二だと思う。
ヨーロッパ軒にはカツ丼と並ぶもう一つのメニューがある。
それがこの「パリ丼」だ。
パリ丼は、カツではなくメンチカツを使用しており、これが箸で切ると肉汁がジュワ~っと溢れ出してめちゃくちゃ美味しい。
「ヨーロッパ軒」の「パリ丼」、ぜひ覚えておいてもらいたい。
カツ丼もパリ丼も選べないよ~~~って方におすすめなのがこの「ミックス丼」。
カツとミンチカツ、場所によってはチキンカツも一緒に食べることができる。
自分もパ軒に行ったときは悩みに悩んでこのミックス丼を注文することが多い。
ヨーロッパ軒ではカツのテイクアウトもできる。
その他、スーパーやお肉屋さんでもあらゆる場所でソースカツが売られている。
そのため、自宅でパ軒をすることも結構よくある。
ヨーロッパ軒のカツのソースはボトルで買うことができるので、冷凍庫に保存しておき、カツ以外にもいろんなフライものにかけて食べられるのが嬉しい。
以上、今回は敦賀のグルメを紹介しました。
本当は海鮮も紹介したかったのですが、地元にいると実はなかなか海鮮の店にいかないという。
ヨーロッパ軒は今でもずっとよく行っている本当に大好きなお店です。
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