米も酒も美味い中越地方の最大都市・長岡。
今回は玄関口の長岡駅とその周辺を紹介します。
長岡駅前を巡る
長岡駅
まずは長岡の代表駅である「長岡駅」を紹介。
こちらが長岡駅の正面。
さすが中越地方最大の都市という玄関口だが、駅舎が非常にレトロでめちゃくちゃに渋くてカッコいい。
良い~フォント。
この駅舎でずっといてほしい。
駅前には長岡の名物の一つである「長岡花火」の「正三尺玉と打ち上げ筒」のモニュメントがある。
もう一つ駅前で気になったのがこちらの「長岡城本丸跡」。
現在の長岡駅の位置が長岡城の本丸だったらしい。
次は長岡駅前の通りを見ていこう。
長岡駅の歩道橋から見た駅前通りはそれなりに栄えており、正面にある大黒ビルの「キリンビール」や長岡の銘酒「吉乃川」の昔ながらの看板がとても良い味を出している。
こちらは夜の長岡駅前。
やはり駅舎がめちゃくちゃ良い感じ。
駅前から伸びている商店街はずっとアーケードになっており、雪が多い長岡の冬でも安心だ。
謎の足モニュメントもあった。
こちらは長岡のマンホール。
デザインは上から時計回りに、長岡花火、スキーヤー、「悠久山公園」、「長生橋」と長岡名所を詰め込んだデザインとなっている。
もう一つ他のデザインを見つけた。
こちらも長岡花火と悠久山公園の桜と郷土資料館、茶色いものは長岡市で初めて出土した縄文土器である「火焔土器」のデザインだ。
中央分離帯も長岡花火のデザインだった。
メイン通りを外れた通りもとても雰囲気がある。
こちらは何かというと・・・
「消雪パイプ発祥の地」だ。
「消雪パイプ」とは、北陸を中心とした平野部で雪が多く降り比較的気温が高い地域で活躍する、路面に積もった雪を散水で溶かす設備である。
北海道や東北などでは気温が低く、消雪水自体が凍ってしまうので使用されていない。
福井でも絶大な効果を発揮しています。
CoCoLo長岡
次は長岡駅の駅ビルにあるショッピングセンター「CoCoLo長岡」を紹介。
通常のショッピングセンターにある店舗はもちろんのこと、長岡のグルメを楽しめるレストランも充実している。
いろんな味の肉まんが売っているお店もあった。
めちゃくちゃ美味しそう。
さすが日本酒の首都・新潟長岡。
おみやげの地酒も充実している。
村上の鮭を使ったおつまみなど、日本酒のアテもふんだんに揃っている。
ぽんしゅ館 長岡驛店
新潟県の駅で忘れちゃいけないのが「ぽんしゅ館」。
ここCoCoLo長岡にも存在している。
中に入るとガシャポンのように日本酒サーバーが並んでいる。
受付で500円を払うとお猪口とコインが5枚もらえ、ここで好きな日本酒を利き酒できる。
なんと新潟全酒蔵の代表銘柄をここで味わえるらしい。
基本はコイン1枚でお猪口1杯の日本酒が飲めるが、プレミアなものは2枚、3枚必要なものもある。
黒板にオススメや人気トップ10などと、どんなお酒なのかがわかりやすく書かれており、日本酒全くわからない!って方でもとても楽しめる。
ちなみに自分は1枚ずつで計5杯飲んでとても気持ちよくなった。
JR西日本 ホテルメッツ長岡
長岡で宿泊したホテルも紹介。
長岡駅直結なのがとても嬉しい。
ロビーは白を貴重としたオシャレな感じで、ところどころに長岡花火がデザインされている。
コーヒーが飲めるのも嬉しい。
こういう地元工芸品みたいなものが見れるのもいいね。
部屋は至ってシンプルだが、寝るだけなら十分だ。
窓からの景色もなかなか良く、特に夜景がとても良い感じだった。
各所で買ってきた御当地ものをビジホで食べるのもまた一興。
ちなみに+400円ほどで朝食をつけることができ、朝食はCoCoLo長岡のPRONTOでいただける。
400円そこらでこのモーニングが食べられるのはとても良かった。
長岡駅周辺グルメを味わう
最後は長岡駅から歩いて行ける場所のグルメを紹介。
レストラン ナカタ
まずは外観から雰囲気抜群な「レストラン ナカタ」さん。
店頭の看板が年季が入っていてたまらない。
キャラクターもかわいい。
店から路上まで張り出しているカーペットもとても良い。
店内もいい雰囲気。
このお店の名物が、長岡ご当地グルメの一つである「洋風カツ丼」。
洋風カツ丼だけを注文しようとしたが、カツカレーもあまりにも美味しそうだったのでハーフ&ハーフで注文した。
洋風カツ丼のソースはトロッとしており少し酸味が効いていて、サクサクのカツに絶妙にマッチ。
カレーは3種類の中から選べ、キーマカレーにしてみた。
このキーマカレーもちょうどいい辛さでめちゃくちゃ美味しかった。
+500円ほどでスープセットにでき、コーンスープとドリンク、プリンが付いてくる。
プリンは硬めの大好きなタイプのもので、こちらも絶品だった。
越後屋珈兵衛
次に紹介するのは、歩いていて気になって入店してみた「越後屋珈兵衛」さん。
外観からも感じた良さげな雰囲気は店内にも広がっていた。
店内にはネコちゃんがいて、近くに来たりするのもかわいくてほっこりする。
コーヒーメニューは豊富でとても悩んだが、ブレンドを選択。
こだわっているんだろうな~という味わいのブレンドがとても美味しい。
一緒に「俺の濃い~チーズケーキ」も注文してみたが、名の通りとても濃厚でコーヒーにもマッチしており非常に美味しかった。
ちなみに今回は売り切れていたが、手打ち蕎麦も食べられるらしい。
いやこんなん絶対に美味いやつやん。
また長岡に来た時は絶対にリベンジしたい。
越後の風
最後に紹介するのは、長岡駅からすぐの場所にあった居酒屋「越後の風」さん。
新潟県の郷土料理を楽しめるお店で、入口から高級感が漂っている。
有名人のサインもたくさんあった。
まずは長岡の銘酒・吉乃川とお通し。
このお通しだけで1合無くなりそうな美味しさ。
もちろん吉乃川も美味い。
ブリ刺しも分厚くて新鮮でウマ~。
すぐにお酒が消えてしまう。
こちらは越後を代表する郷土料理「のっぺ」。
筑前煮の豪華版のような感じで、銀杏やイクラなどもたっぷり入っている。
出汁がめちゃくちゃ美味い。
これは新潟県内で生産されている「越後もちぶた」のチャーシュー。
箸で掴もうとするとホロホロと崩れ落ちるほど柔らかく、甘辛タレとの相性も抜群でこれもとても美味しかった。
最後は新潟県のブランド鶏である「越の鶏の唐揚げ」で締め。
衣はパリサク、肉はジューシーでめちゃくちゃ美味しく、結構食べた後なのにまだまだ食べたいと思う逸品だった。
決してリーズナブルなお店ではないが、味は確かなので長岡に行った際はぜひ。
以上、今回は長岡駅周辺を紹介してみました。
まさか長岡駅周辺だけで1記事書けてしまうとは思わなかった。
続きはこちら。
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