この記事の続きになります。
北欧旅行最後の記事。
フィンランドといえばサンタさん。
今回はロヴァニエミにあるサンタクロース村に行ってきました。
サンタクロース村へ
ゆっくり起床してホテルの朝食バイキングをもりもり食べる。
左下のアワビみたいなものは、カレリアンピーラッカと呼ばれるパイ。
味が薄く、正直そんな美味しくはなかった。
ホテルをチェックアウトし、バス停からサンタクロース村(Joulupukin Pajakylä)へ。
バスの運転手にこれはサンタクロース村まで行くか聞いて乗車。
クレジットカードで料金がすぐ払えるのが楽だ。
そしてサンタクロース村に到着。
大きな雪だるまがお出迎え。
建物からは紐が伸びており、この紐の位置が北極線らしい。
いろんな場所で見る、世界の主要都市への方角と距離を表すモニュメント。
東京まで7340㎞。ひょえ~。
北極圏についての説明書きは日本語もあって親切だった。
次は世界中の手紙が集まるサンタクロース村の郵便局へ。
サンタクロース村から出した手紙に押されるスタンプがカッコよかった。
奥には世界中から集まってきた手紙がたくさん。
サンタクロースに会って記念撮影することもできるが有料。
しかも最低でも25ユーロ(当時3000円ほど)かかるみたいだったので撤退した。
郵便局の隣にあるショッピングエリアの床には北極線が引かれている。
ここより北になると夏には白夜、冬には極夜になる日が1日以上ある。
北極線の上で記念撮影。
そして北極圏到達証明書を購入し記念スタンプも押してもらった。
近くに置いてあった地球儀を見てみると、北極線と現在地が示されていて、改めて遠いところまで来たんだな~と感じた。
元世界最北のマクドナルドへ
ロヴァニエミ市街地には世界最北(だった)(現在はロシアのムルマンスクにあるのが世界最北)のマクドナルドがあるという情報をキャッチしたので向かってみた。
途中、ショッピングセンターに入ってトイレを借りたらすごくオシャレな感じだった。
そして元世界最北のマクドナルドに到着。
普通に美味しかった。
レシートを確認してみると"SCANBURGER"と書いてあり、この時に元世界最北のマクドナルドではなく、間違えて隣のスキャンバーガーなるハンバーガー屋さんに入っていることを確認した。
まあ、間違えたけど美味しかったのでOK。
博物館Arktikumへ
スキャンバーガーから10分ほど歩いたところにあるArktikum。
この博物館は、ラップランドの文化や歴史などを学べる。
どんな感じなのかな~と軽い気持ちで入ってみたが、思った以上に展示がしっかりしており、閉館時間までずっと見学していた。
日本語の説明は全く無いが、寝転がって疑似のオーロラが楽しめるシアターなど、何も言葉がわからなくてもめちゃくちゃ楽しめた。
ロヴァニエミに来たらサンタクロース村よりこっちに時間を割くのがオススメ。
さよならフィンランド
ロヴァニエミのスーパーでばら撒き用のお土産を購入。
このチョコレートはフィンランドの有名メーカーFazerのもので、帰って食べてみたらとても美味しかった。
北欧は物価が高いのでスーパーなどで現地のお菓子を買うのがオススメ。
そしてフィンランドとお別れする時間が近づく。
交通手段はないのでタクシーでロヴァニエミ空港へ。
ロヴァニエミ空港は小さいながらもとても綺麗な空港だった。
フィンランドっぽいトナカイの電飾もかわいい。
ロヴァニエミ空港の中もすごい洗練されていてオシャレで綺麗だった。
そして飛行機に搭乗。
ロヴァニエミからヘルシンキへ戻る飛行機の機内には3人ほどしか乗客が居なかった。
フラッグキャリアしか運行していない値段が高い路線だからなのだろうか。
そしてヘルシンキに到着し、フランクフルト、上海を経由して日本に戻った。
初めて台湾や中国などアジア圏以外で一人で行った海外旅行。
大きなトラブルもなく、意外となんとかなるものだと知ってしまい、海外旅行にハマったきっかけになる旅行でした。
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