ゆずた散歩

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【十日町】世界一の豪雪都市 冬の十日町を巡る【新潟県】

 

yuzuta-sanpo.com

この記事の続きになります。

 

今回紹介するのは冬の十日町

5万人規模の都市では世界一雪が積もると言われている十日町

その十日町の冬の様子を紹介します。

冬の十日町を巡る

松代エリアへ

まずは十日町中心から西の方に位置する松代エリアへ。

松代の中心である「ほくほく線まつだい駅」は、道の駅と合体している。

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まつだい駅兼道の駅

まつだい駅入口には「ほくほく線発祥の地」と書かれた石碑がある。

ほくほく線は、南魚沼市六日町駅を起点として上越市犀潟(さいがた)駅までを結んでいる鉄道路線である。

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ほくほく線発祥の地

ほくほく線の路線図があった。

木のぬくもりと手作り感がとても良い。

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ほくほく線路線図

駅の中に入ってみると、ガラスの壁に雪がどっさりミルフィーユのように積もっていて、アートのようになっている。

ECHIGO-TSUMARI(越後妻有)というのは、十日町市津南町あたりの地域のことで、いろいろな場所にアートが設置されているらしい。

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ミルフィーユ状の雪

まつだい駅のホームへ。

青空と雪が積もったホームがとてもいい感じだった。

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まつだい駅ホーム

まつだい芝峠温泉・雲海へ

まつだい駅から10分ほど車で山の方に行ったところにあるのが、芝峠温泉・雲海。

「雲海」という名の通り、早朝で時期が合えば雲海を見ることもできる。

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まつだい芝峠温泉・雲海

その雲海が見られるという露天風呂は開放感が素晴らしかった。

開店直後に行ったのでこの露天風呂も独り占め。

このときは雲海は見られなかったが、温泉の質自体もとても良く、黄色いお湯が綺麗だった。

雲海が出ていない以外は本当に公式サイトの画像のようだった。

また、サウナもしっかりしており、水風呂もとても冷たく外気浴用のベンチもあってとても良かった。

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公式サイトの画像

施設も綺麗で、大きなガラス窓がとても良い。

とても天気が良かったので青空が綺麗だった。

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開放的な施設

フロントの近くにはお土産コーナーがあり、新潟の地酒も豊富に揃っていた。

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お土産コーナー

入浴後にくつろげるソファーの場所も、大きな窓で光が入り込んでいてとても良かった。

雪国の景色を高いところからゆっくり眺められるのがとても良い。

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ソファーと雪景色

十日町中心エリアへ

十日町市博物館へ

十日町の市街地にあるのが十日町市博物館。

2020年6月に移転リニューアルしたらしく、とても新しい。

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十日町市博物館

中もとても綺麗で、映像などもとても凝っている。

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十日町市博物館内部

タイトルに「世界一の豪雪都市」と書いたが、もっと雪が降る場所は他にあるだろうと思われる方もいると思う。

十日町は、「人口5万人規模の都市で」世界一雪が積もる都市となっていて、世界一雪が積もる都市というのも正しいのだ。

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豪雪都市・十日町

雪国・十日町ならではの展示がたくさん。

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昔の道具

雪国のくらしのムービーでは、昔の十日町の暮らしがどのようなものだったのかがわかってとても良かった。

全部見ると30分以上あってボリュームもたっぷり。

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昔の十日町の暮らし

十日町は織物でも有名で、機織り(はたおり)機も展示されていた。

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機織り機

十日町絣(がすり)と呼ばれる織り方で織られた着物はとても美しかった。

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十日町絣の着物

そしてこれが十日町市博物館の展示のメインである、国宝の火焔型土器。

新潟県内で初めての国宝指定で、縄文土器としては初めての指定らしい。

よく教科書などで見るものだが、想像よりデカかった。

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火焔型土器

他にもこんな物があった。

火焔型土器のパズルで、精巧に再現されておりなかなか難しかった。

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火焔型土器のパズル

完成したときはなかなかの達成感があった。

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パズル完成

十日町の地形が立体的に見える地図もなかなか面白い。

こうして見ると、十日町は山々に囲まれたすごい場所にあるんだなとなった。

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十日町の地形地図

冬の十日町市街地を巡る

冬の十日町市街地は夏の景色と全然違っている。

十日町の各地に設置されているアート作品も雪に埋もれていた。

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雪に埋もれたアート作品

歩道にも雪がどっさりと積もっているが、人が通れるところはきれいに除雪されていた。

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雪が積もった歩道

雪が積もったところを電車が走っているという雪国特有の景色も良かった。

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雪と電車
冬の松之山温泉へ

そしてこれが冬の松之山温泉。

やっぱ温泉街はこの雪景色だよな~という最高の雪景色。

ミルフィーユみたいに積み重なった雪がすごい。

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冬の松之山温泉街

きのこのように積もった大量の雪が川にドサドサドサッと落ちる風景もとても良かった。

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川に落ちる雪

松之山温泉のお土産屋さんには頭文字Dの松之山温泉用の書き下ろしのようなポスターがあった。

作者が松之山出身らしい。

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頭文字Dのポスター

鷹の湯もどっさりと雪が積もっていた。

露天風呂から見える景色は、夏の新緑の景色も良かったが、雪景色も非常に良い。

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冬の鷹の湯

十日町雪まつり

十日町雪まつりは、あの札幌雪まつりより早くに始まっており、現代雪まつり発祥の地と言われている。

雪像の数などは札幌にかなわないが、とても多くの人が集まっていた。

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雪の城

メイン会場には多くの屋台が立ち並んでいた。

写真を見れば分かると思うが、めちゃくちゃ雪が降っていてさすが十日町だな~と思った。

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会場に並ぶ屋台

屋台で売っていたモツ煮込みを買ったが、あったかくてとても美味しかった。

ちょっと写真を撮るだけでも雪が積もる。

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モツ煮込み

市街地の歩道には雪の灯籠が設置されていて趣があって良かった。

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雪の灯籠

 

以上、冬の十日町を巡ってみた記事でした。

 

 

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