ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【出雲・温泉津】出雲大社とレトロな温泉街を巡る【島根県】

今回は島根県の記事。

その中でも出雲大社温泉津温泉など、県庁所在地からは離れた場所を紹介。

アクセス自体がなかなか難しいが、行く価値のあるところです。

出雲を巡る

出雲大社

まずは島根県・出雲といえばここ、出雲大社へ。

入り口には立派な鳥居がある。

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出雲大社入口

鳥居をくぐると真っ直ぐな下り坂がスッと伸びている。

天気が良かったので、山と木々の緑が青い空とマッチしていてとてもいい景色だった。

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参道

坂道を下った先にも鳥居があった。

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中にあった鳥居

さらに奥に進んでいくと道が平坦になり木々が生い茂っている。

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更に奥へ

立派な建物を発見。

彰古館といい、登録有形文化財に指定されている。

杉で作られた建物で、周りの景色ともマッチしておりいい感じ。

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彰古館

散歩しながら景色を眺めているだけでもとても楽しい。

木の下には苔が絨毯のように広がっていて神秘的な感じだった。

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神秘的

そして出雲大社と言えばこの巨大なしめ縄。

生で見るとすごく大きくとても迫力があった。

この「大しめ縄」は数年おきに新しいものに交換される。

全長は13.6メートル、重量は5.2トンに及ぶらしい。

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大しめ縄

裏側から見る大しめ縄も美しい。

この大しめ縄を作成するのに、1000人以上の人手と1年以上の歳月がかかっていると言われると本当にすごいな~という感想しか出てこない。

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大しめ縄を裏側から

御朱印ももらった。

どんな御朱印かな~とワクワクしていたが案外しょぼかった。

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出雲大社御朱印

出雲大社には無料の大駐車場が整備されているのもありがたい。

ここに停めてみたが、駐車台数も多くて近く、停めやすかったのでオススメ。

出雲市街地を巡る

出雲大社から出雲市の中心である出雲市駅へ。

車で約20分ほど。

出雲市駅は出雲大社をイメージした駅舎のデザインがいい感じ。

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出雲市

神話の里らしいデザインの絵がある。

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出雲市駅にある絵

マンホールもヤマタノオロチをデザインした柄だった。

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出雲のマンホール

JR出雲市駅の隣には電鉄出雲市駅がある。

JR出雲市駅とはまた違ったレトロな感じが良い。

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電鉄出雲市駅

出雲市駅から徒歩約5分の場所にあるのが「出雲そば」の名店。

「割子そば」とも呼ばれており、器が何段かになって出てくる。

1段ごとに薬味が違っており、飽きずに食べられて美味しかった。

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出雲そば

島根ワイナリー

次に向かったのは島根ワイナリー

出雲市駅からは車で約15分、出雲大社からは車で約5分の位置にある。

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島根ワイナリー

出雲大社の直ぐ側なのに人も少なくて、とてものびのびとできる。

外国風の建物と山々の景色も外国感があってとても良い。

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いい景色

ワインだけでなくいろいろなお土産もここで揃うのでオススメ。

車で来ているためできなかったが、試飲もできるみたいだった。

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しまりん

温泉津温泉を巡る

温泉津温泉散歩

今回のもう一つの目的地がここ、温泉津(ゆのつ)温泉。

出雲からは車で国道9号を西に走り1時間ほど。

着いた瞬間に昭和にタイムスリップしたような感覚になった。

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温泉津温泉

宿の駐車場に車を置き、チェックインして温泉街を散歩する。

まず目に入るのが「薬師湯」。

建物の外観といい文字のフォントといい、とてもいい感じだ。

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薬師湯

もう一つ近くにあるのが「元湯」。

こちらもこちらでいい感じの佇まい。

まずはこちらで入浴してみた。

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元湯

入ってみると、まず浴槽がカッコいい。

「熱い湯」、「ぬるい湯」、「座り湯」と3つ浴槽があるが全て結構熱い。

地元の人が多く、色々なことを話したりとても楽しかった。

気がついたら2時間位経っていた。

色からも分かるように泉質もとても良く濃厚でとても良い温泉だった。

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元湯の浴槽(公式サイトより)

いい湯を浴びたあとは再び温泉津温泉街をぶらぶら散歩。

本当に昭和のいい風景みたいな風景が見られるのがとても良い。

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いい風景

温泉津温泉、「温泉津」と書いて「ゆのつ」と読むのが本当に好き。

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温泉津駅

日が落ちてくると、海辺から見る夕焼けもとても綺麗だった。

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海辺と夕焼け

そして一番は美しいのは、夕焼けでオレンジになった時間帯の温泉津温泉街。

看板と建物、そして夕焼けが抜群にマッチしていて素晴らしい。

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夕焼けの温泉津温泉

せり出した店の看板と懐かしい感じのフォントも最高。

まるで映画のワンシーンのような風景を楽しめて感動した。

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まるで映画のワンシーン

これは日が落ちたあとの夜の温泉津温泉街。

電灯や看板、部屋から漏れる光、すべてがオレンジ色で夜景もとても綺麗だった。

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夜の温泉津温泉

夜は薬師湯のほうで入浴。

夜はステンドグラスなどもライトアップされており更にいい感じの外観だ。

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夜の薬師湯

中に入ってみるとここも浴槽が素晴らしい。

湯の花が浴槽にこびりついて鍾乳洞のようになっている。

色も群青色みたいな色をしていてとても綺麗だった。

泉質は、日本温泉協会の基準の審査で全項目最高評価のオール5という素晴らしい温泉で、全国でも数えるほど、中国・四国地方では薬師湯だけという凄さ。

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薬師湯の浴槽(公式サイトより)

最高の湯を堪能して休憩スペースへ。

湯の花の化石が展示してあった。

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湯の花の化石

休憩所では椅子に座ってセルフでコーヒーも飲める。

温まった体を休めるのに最高だった。

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湯上がりのコーヒー

温泉津温泉に宿泊

今回温泉津温泉で宿泊した宿を紹介。

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輝雲荘

一人なのにとても広い和室だった。

小上がりもあって最高。

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ひろーい和室

そしてお待ちかねの夕食タイム。

いきなりアワビの刺し身が見える。

コリッコリで最高だった。

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お楽しみの夕食

蒸して食べる豚とエビなど。

ポン酢を付けて頂くのはもちろん最高だが、そのままで食べても食材の旨味がたっぷりでとても美味しい。

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豚肉とエビなど

鯛の塩焼き。

見た目通りの素晴らしい美味しさ。

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鯛の塩焼き

メインは島根和牛のステーキ。

肉の焼き加減も最高で柔らかくとても美味しかった。

ステーキソース、柚子胡椒、岩塩、どれで食べても最高。

付け合せのポテトも美味かった。

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島根和牛のステーキ

魚の煮付けと白米と漬物とお吸い物。

いやこれはどれも最高ですね本当に。

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魚の煮付けなど

最後はデザート。

最高の夕食をありがとう。

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デザート

外湯も入ったがもちろん宿の湯にも入る。

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宿の温泉へ

おー、宿の温泉なのにめちゃくちゃいい感じ。

浴槽にも温泉成分がしっかりこびりついている。

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宿の内湯

外は露天風呂もあり、涼しくて気持ちいい。

内湯に入ったり露天風呂に入ったり休憩したり、とても良かった。

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宿の露天風呂

そしてぐっすりと寝て朝食。

朝も「ザ・日本の朝」というような朝食でとても美味しかった。

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朝食

最高の宿でした。

 

以上、出雲と温泉津温泉を巡った記事でした。

出雲も温泉津温泉もまた何回も行きたい良い場所です。

 

 

 

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