ゆずた散歩

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【燕】金属加工と燕三条系ラーメンの街・燕を巡る【新潟県】

 

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この記事の続きになります。

 

今回は燕三条エリア最後、燕市を紹介。

金属加工の街ということでその展示がたくさん。

燕三条系背脂ラーメンも食べ尽くしました。

燕のスポットを巡る

燕三条

まずは燕市三条市に跨っている「燕三条駅」へ。

新幹線駅なので大きい。

入ってみると1Fはあまり何も無い広い空間。

片隅に「燕1000人みこし」と書かれたお神輿が展示されていた。

これは燕市の「飛燕夏まつり」という夏祭りで実際に1000人で担いでいたそう。

こちらは「燕口」。

看板が銅で作られている。

こちらは「三条口」。

こちらの看板は銀で、それぞれの特徴が出ていて良い。

2Fへ。

前回紹介した「彌彦神社の大鳥居」のミニバージョンがあった。

こちらは「燕三条Wing」という駅構内にある施設。

優れたデザイン性と高い品質を誇る燕三条産品の展示販売が行われている。

「アルミアイスクリームスプーン」というものも売っていた。

手の温度が伝わり、硬いアイスでもじんわり溶かして食べやすいらしい。

こちらも駅構内にある「JRE Local Hub 燕三条」。

中はコワーキングスペースと会議室がある。

中央にはベルトコンベアがある。

そこには燕三条で作られたネジなどの部品が展示されていた。

駅の外に出てみると、なんと目の前に「DIY!!ラッピングタクシー」が!

三条を観光してた時にもずっと探していて結局出会えなかったのだが、まさかここで出会えるとは。

ただただ感動。

その後TwitterDIY!!ラッピングタクシーを見たことをツイートしたら、なんとキャンペーンに当選した。

商品はこちらの「釘の味がするドリップコーヒー」。

パッケージもコラボのもので可愛い。

コーヒーはマイルドな雪室コーヒーでとても美味しい。

そこに別袋の鉄パウダーを投入。

ほのかに鉄を感じ、美味しく鉄分を補給できた。

道の駅 燕三条地場産業振興センター

次に紹介するのは、燕三条駅から徒歩10分弱の場所にある「道の駅 燕三条地場産センター」。

訪れたときはちょうど二十歳の集いが行われていたようだ。

中に入ると「くれい」と「しー」がいた。

その隣には「ジャイアント馬場」氏の等身大パネルが。

三条市生まれで「三条名誉市民」となっているらしい。

本当に大きい。

こちらは燕市の観光PRキャラクター「きららん」の顔はめパネル。

ちなみにこの燕三条地場産センターも燕市三条市にまたがって建てられている。

駅の名前は「燕三条」、高速ICの名前は「三条燕」とライバル感がすごい。

こちらは三条特産の「六角巻凧」。

前々回で紹介した「六角凧サブレー」のデザインになったものだ。

現在でも五十嵐川の河原で凧揚げ合戦が行われているらしい。

こちらは「三条夏まつり」で使用される「三条夏神輿」。

燕三条駅で見た燕の1000人みこしより装飾が豪華だ。

それでは物産館を見ていこう。

広いスペースには燕三条の様々な特産製品が展示・販売されている。

こちらは三条の鍛冶製品。

包丁もよく切れそうでデザイン性も高い。

精密ドライバーもあった。

握り寿司専用の工具もあった。面白い。

こちらは燕特産の金属加工製品。

メタルでキラキラのタンブラーなどがとても美しい。

銅の鍋などもキラキラして美しい。

純銅製の湯たんぽもあった。

すごい保温力が良さそう。

ここからは販売ではない展示のコーナー。

萌えキャラクター系の金属加工製品もあった。

こちらはアウトドア用品。

チタンの独特なメタルの色味の製品も非常に美しかった。

燕市産業史料館

次に紹介するのは、燕三条駅から車で5分ほどの場所にある「燕市産業史料館」。

館内に入ると超巨大なスプーンとフォークがお出迎え。

こちらは「ギネス」に世界最大のスプーン&フォークに認定されている。

スプーンは全長204cm、重さ20kg。フォークは全長215cm、重さ16kgあるらしい。

こちらは曲がったスプーンが設置されているベンチ。

曲がれ!スプーン」という映画で主演した「長澤まさみ」さんから寄贈されたもので、サインも入っていた。

それでは展示を見ていこう。

こちらは職人の工房の雰囲気を展示したもの。

彫金の技術なども紹介されていた。

こちらは「銘品ギャラリー」。

いろいろな金属加工の品が展示されている。

これはカタツムリ型の急須?

すごいデザイン性の高いものが多い。

キセルのデザインもすごい。

壺もデザインが凄くて見ているだけでも面白い。

これは「花入」と書いてあるので花瓶だろうか。

オシャレすぎる。

次は新館の方へ。

こちらにも様々な展示がある。

これは新潟名物の「みかづき」の「イタリアン」で、昔はこのステンレス皿で料理が提供されていたらしい。

こちらは「クプルムの花嫁」という燕三条が舞台のマンガのコーナー。

原画やイラストが展示されている。

このリンゴは作品に出てきたもので、「錦銅」で作られている。

錦銅は銅を融点近くまで熱し、急冷させることでできる酸化膜で赤色になった銅らしく、作るのがとても難しいらしい。

めちゃくちゃ綺麗だった。

単行本も読めるようになっていた

結構気になるので時間があるときに読んでみたい。

原作者さんのイラスト・サイン入りの本も展示されていた。

最後は「日本の金属洋食器展示室」へ。

スプーンやフォーク、ナイフなどを中心とした洋食器が歴史とともに展示されている。

これは戦前の燕のナイフとフォーク。

装飾がすごいく、とても大きい。

フォークなどを入れる木箱もカッコよかった。

これは昔の燕駅前の様子らしい。

とても賑わっていたんだなあ。

燕三条系ラーメンを食べ尽くす

杭州飯店

最後は燕名物の「燕三条背脂ラーメン」のお店を3軒紹介。

まずは燕駅から車で5分ほどの場所にある「杭州飯店」さん。

燕三条系の元祖のお店であり、大人気のお店。

背脂チャッチャのスープは意外にもそんなにこってりでなく、スルスルと食べ進められとても美味しい。

うどんのような太さの麺も特徴だ。

酒麺亭 潤

こちらも燕駅から車で5分ほどの場所にある「酒麺亭 潤」さん。

丁寧なビジュアルで、麺もちょうどいい太さ。

生玉ねぎと岩のり、メンマとチャーシューもレベルが高くとても美味しかった。

王風珍

最後は燕駅から車で10分、国道116号沿いにある「王風珍」さん。

注文したのは「王風めん赤」で、燕三条系ラーメンに辛ネギがたっぷりであり、他の店舗では味わえないピリ辛味でとても美味しかった。

サイドメニューの「炙りちゃーしゅー丼」も絶品。

厚切りなのに柔らかいチャーシューが、甘辛ダレとワサビでごはんにベストマッチだった。

 

以上、今回は燕市を紹介しました。

金属製品もラーメンもとても素晴らしいのでぜひ行ってみてください。

 

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