奈良市を観光したときの記事です。
奈良公園へ
電車で奈良駅に到着すると、まずは駅構内の和のモダンな感じが古都・奈良に来たということを実感させる。
奈良公園に向かって歩いていく。駅から徒歩で約30分。
奈良公園に近づくにつれて野生の鹿が現れる。
奈良公園には人間と鹿が半々くらいの割合で存在していた。
残念ながら鹿の糞を避けるのは困難なので踏んでも気にせず歩く。
12月末だったが紅葉が残っているところもあって綺麗だった。
とても巨大で迫力がある。
東大寺、奈良の大仏へ
チケットを購入し東大寺の中へ。
大仏殿は見た目がすごいかっこいいしでかい。
大仏殿に入り奈良の大仏とご対面。
あれ?思ったより小さい?
どうやって鼻の穴通るんだろ・・・と思ったら実際に大仏の鼻の穴を通るのではなく、大仏殿の柱に空いた穴が大仏の鼻の穴と同じサイズでそこを通るらしく、結構がっかりした。
それでも中の雰囲気は、タイ・バンコクのワット・ポーのような感じでなかなか良かった。
夕方になってきて池の湖面に夕日が映ってとても綺麗。
二月堂へ
この日はとてもキレイに空がオレンジになりそうだったので夕日が綺麗に見えそうな場所を探す。
すると近くに二月堂というスポットが。
東大寺から10分くらい歩いて二月堂に到着。
高台にあり階段を登ってる時点で、奈良市街地が見えてとてもいい景色。
二月堂の中に入りデッキから夕日を眺める。
空が完全なオレンジになりとても綺麗だった。
まさか奈良でこんな綺麗な夕日が見られるとは思ってなかった。
入場料もなく、無料でこの景色を堪能できるのが素晴らしい。
浮見堂へ
日が落ちたので次は浮見堂へ。
二月堂から徒歩で約15分ほど。
到着した頃には、夕方から夜へと変わる黄昏時で、池に浮かぶ浮見堂がとても幻想的で綺麗だった。
浮見堂のベンチで休憩。
内部も凝った和を感じられる造りで良い。
少し体力が回復した所で奈良市街地へと向かう。
奈良市街地へ
ライトアップされており、月もいい感じの位置に出ていたのでいい写真が撮れた。
奈良市中心街は京都っぽさもありつつそんな京都っぽくもなくて、ああ、これは奈良だという感じだった。
ひがしむき商店街は結構活気があって見た目もよく、いい感じのアーケード街だった。
東向商店街を奥まで進むと近鉄奈良駅がある。
中心街や主要観光地には近鉄奈良駅が近く、利用者数もこちらのほうが多い。
大阪難波から1本で50分くらいで来れるのでまた来てみたい。
今回はJRを利用したので帰りもJR奈良駅へ。
奈良駅前にあった建物がライトアップされており、カッコエ~となってこれは何なのか調べてみたら、JR奈良駅の前駅舎だった。
現在は3代目の駅舎だが、この2代目の駅舎のほうがカッコいい。
大阪や京都にはよく行くのに、奈良には中々来ることがなく、近いようで遠い場所というイメージだったが、今回じっくり観光してみてとても良い所だな~となった。
奈良市もまだまだ観光したい場所があり、奈良県の他の都市も観光したいので、時間を作ってまた奈良県を旅行したい。
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