今回紹介するのは、人生初の海外旅行で行った台北。
親日国で食べ物も美味しい台湾。
初めてでもとても楽しめた台湾・台北を紹介します。
人生初の海外!台湾へ
これまで飛行機に乗ったこともほとんどなかった。
関西空港に行き友達と合流、ドキドキしながら飛行機に搭乗。
もちろん国際線は初めてなので機内食も初めてだった。
機内食はあんま美味しくないんだろうな~というイメージだったが、普通に美味しくてけっこうビックリした。
経験が非常に浅かったため、飛行機が着陸する前後の揺れたりフワッとする時は「ウワッ」と声が出そうだったがなんとか耐えた。
台湾到着
そして3時間ほどで台湾桃園国際空港に到着。
この時既に初めて海外に降り立ったという達成感があった。
入国審査も初めてでドキドキしたが、何も喋らずにスタンプだけ押されて通過できたので「入国審査楽ちんじゃん」となった。(後の北欧旅行時に苦戦する)
台北には地下鉄の「台北MRT」があって空港から市内へ向かうのも簡単だった。
乗車券はプラスチックのコインだった。
そして台北市内に到着。
到着してすぐに夕食に向かう。
ぶらぶらして見つけた火鍋屋で火鍋を食べようということになった。
火鍋の店に入り、初めての海外でのご飯。
2種類のスープを選んで具材も食べ切れないくらい注文。
一人1000台湾ドル(約4000円)くらいという、物価が安い台湾ではありえないほど豪華な夕食となった。
ホテルに戻る前にはセブンイレブンでパパイヤミルクとチャーシューまんを購入。
これがどちらも美味い。
特にチャーシューまんは、台北のセブンイレブンでは日本の中華街レベルのものが手軽に食べれるのでとてもいい。
そしてもう一つ。
悠遊卡(Easy Card)というものもコンビニで購入できる。
読み方は「ヨウヨウカー」で、日本のSuicaと同じ役割を持ち、チャージすればいろいろな店で商品の購入や地下鉄に乗れる。
いろいろな柄があるのも特徴で、今回はアイカツ!の柄のものを購入してみた。
アイカツ!については見たこともないので何も知らない。
台北地下街へ
台北の地下には巨大な地下街が広がっている。
中の壁に貼られているイラストは、昔のオンラインゲームで見たような感じの絵で、どこか懐かしさを感じてとても良い。
そしてさらに中に進んで行くと日本でも人気だったアニメのヒロインたちがそこら中に居た。
夜、閉店すると台北地下街はシャッターが下ろされて静まり返る。
この風景もなかなか良い。
台北の街を巡る
台北の街を散歩。
店からせり出している看板がとてもいい感じ。
ボロボロのビルもアジア感があって良い。
台湾は、日本とは違い車は右側通行でハンドルは左だ。
台湾の渋谷・西門町へ
やって来たのは台湾の渋谷や原宿と呼ばれている西門町。
読み方は「シーメン」。
中華風のキャラクターがかわいい。
そして台湾といえばタピオカミルクティー。
初めて飲んでみたけど結構美味い。
そしてこの500mlほどのサイズで35台湾ドル(約130円)なので、日本で飲むことは無いんだろうな~となった。
君の名は。が流行っていた時期なので台湾にもポスターがあった。
パッと見かけた餃子専門店に入ってみる。
色々な餃子があり、結構頼んでみたが一人あたり300円ほど。
安いし美味いのはやっぱり最高だ。
龍山寺へ
餃子屋からMRTに乗り、約10分で龍山寺(りゅうざんじ)へ。
台北で有名なパワースポットらしい。
大きな立派な門だ。
その中央には電光表示板があり、「ようこそ龍山寺へ」みたいなのが表示されていて近代化を感じた。
中庭には、火が出ているところに線香を入れ火を付けてお祈りする人も多かった。
小さいサイズの立派な滝もあった。
そして本堂へ。
外観からも彫刻がとても細かくきれいなことが分かる。
中もすごく鮮やかで、パワースポットということがとても感じられた。
饒河街観光夜市へ
この日の夜は、ホテルからそこそこ近かった饒河街(じょうががい)観光夜市へ。
コンパクトな夜市で初心者でも入りやすい。
オシャレな門がスタイリッシュ。
早速初めての夜市で台湾屋台メシを食べまくる。
まずは魯肉飯(ルーローハン)。
1杯100円くらいでサッと食べられ、甘辛い豚と八角の香りがたまらなくて美味しすぎる。
台湾料理でも1番好きかもしれない。
お次は蚵仔煎(オアチェン)。
牡蠣入りのオムレツで、お好み焼きにも似ている。
上にかけられた甘辛~いチリ・オイスターソースと食べると美味すぎて一瞬で消失する。
最後は胡椒餅(こしょうもち)。
日本で言う肉まんやおやきのようなもので、外はカリカリの皮が、中はジューシーな餃子の中身みたいな具がたまらない。
中正紀念堂へ
まずその前に腹ごしらえ。
並びの多さと普通の牛肉麺の店よりめっちゃ高い(それでも普通の日本のラーメンくらいの値段)のでとても期待が高まる。
そして牛肉麺が登場。旅行雑誌のような美しさだ。
ホロホロの肉と牛の旨味の出たスープがとても美味い。
いろいろ追加で注文した品と台湾ビールも最高だ。
腹もいっぱいになったので歩いて中正紀念堂へ。
中正紀念堂の前にある広場の門はすごく大きく迫力がある。
広場を進んで中正紀念堂へ。
階段には座って話したり写真を撮っている人も多かった。
中には初代中華民国総統の蔣介石(しょうかいせき)の巨大なブロンズ像が鎮座している。
中正紀念堂からの眺めもとても良い感じだ。
中正紀念堂から徒歩10分ほどのところにある中華民国総統府にも行ってみた。
東京駅みたいな見た目でカッコいい。
アイドルマスター ミリオンライブ!台湾公演1st
今回台湾に来た一番の理由がこれ。
アイドルマスター ミリオンライブ!の台湾1st公演。
もちろん海外でライブを見るのは初めてだった。
パスポートを見せてチケットを交換した。現地でチケット引き取りだったのでドキドキしたが、何事もなくチケットを受け取ることができた。
日本でのライブと同じように、会場では有志のコール本が配布されていた。
日本では何回もライブに行っていたが、台湾で見るライブは新鮮でこれもとても良かった。
また海外に行けるようになったら色々な国でライブを見てみたい。
台湾最大の夜市・士林夜市へ
この日はライブ終了後、台湾最大の夜市である士林(シーリン)夜市へ。
昨日の饒河街観光夜市はコンパクトだったので士林夜市が更にデカく見えた。
士林夜市の中にはお寺もあった。
外観も中も豪華で龍山寺にも引けを取らないほどだった。
そして屋台メシ。
小籠包や魯肉飯、そして麺線。
麺線とは温かいそうめんのことで、牡蠣などの出汁がとても美味しい。
色々屋台を見て回ると美味しそうな物を発見。
巨大なフライドチキンだ。
大鶏排(ダージーパイ)と言う台湾の巨大なフライドチキンだ。
顔ほど大きな大鶏排はサックサクでとても美味しい。
大量にかけられたスパイシーな香辛料も最高だ。
故宮博物院へ
そして帰国の日。
まずは台北駅の中にあったフードコートで朝飯。
麻婆豆腐と魯肉飯を注文したが夜市のものとは違い、どちらも上品な感じでこれも美味かった。
そして最後は故宮博物院へ。
士林駅まで行き、そこからタクシーで10分ほど。
とても大きく、じっくり回るには1日必要だと思った。
真剣になりすぎて全然写真を撮っていなかった。
これは有名な白菜のような石で、翠玉白菜と呼ばれているもの。
写真だと大きく見えるが実は結構小さい。
加工とかでなく天然でこの白菜の色になっているのはすごい。
そして空港へ。
最後に空港のフードコートで牛肉麺とタピオカドリンクとまたまた魯肉飯。
空港のフードコートなので値段は高いがしっかり美味しい。
日本でも魯肉飯を出してくれる台湾料理店が出てきてくれることを切に願った。
以上、台湾・台北の紹介でした。
人生初の海外旅行は楽しかったし美味しかったし、忘れられないものになった。
海外旅行ができるようになったら、まずは台湾にもう一度行きたいな~。
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