この記事の続きになります。
前回は初めてのイギリス上陸とロンドンを紹介しました。
今回はロンドンを出て列車でイングランド郊外へ。
大好きな作品である「きんいろモザイク」の聖地巡礼をしました。
きんいろモザイクの聖地で宿泊する
ロンドンのパディントン駅から列車で1時間ちょっとで、コッツウォルズ地方のChippenham駅に到着する。
さらにChippenham駅からタクシーに約15分乗車すれば「きんいろモザイク」の聖地である「フォス・ファームハウス」に到着する。
門を開けて進めばそこには...
ジャーン、見覚えのあるこのドア。
そう、きんいろモザイクのOPで何度も見た風景が目の前に。
玄関に飾られている風鈴もアニメに登場したまんまだ。
そしてついにドアをくぐる。
ドアストッパーのクマもアニメと全く同じ。
アニメと同じようにジャンプして家の中に入る。
このときの自分はしのと同じ表情をしていたと思う。
本当にきんいろモザイクの世界に入ったみたいだった。
玄関には英語と日本語で案内が書かれている。
一緒にあのシーンの写真が飾ってあるのもとてもいい。
そして中へ。
今回泊まった部屋はこちら！
「パインルーム」という、しのがアリスの家にホームステイした時に泊まっていた部屋だ。
この部屋で泊まれるのが本当に嬉しかった。
ベッドの上にはアリスが久世橋先生に作ってもらった「シノ2号」が。
「Fosse Farmhouseへようこそ!!」という文字と
しの役の西明日香さんのサインが入っている。
Rhodanthe*のサイン入りのクッションもあった。
英語のチラシもあった。
宿泊者が自分しか居なかったため、もう一つの「ピンクルーム」も見せてもらうことができた。
こちらはアリスの部屋だ。
きんいろモザイクグッズが置いてあるスペースもあった。
この聖地巡礼ノートには、原作者の原悠衣さんやRhodanthe*(きんいろモザイク)のメンバーの書き込みもあり、本当にみんなここに来たんだな～と思った。
建物の中だけでなく外もいろいろ案内してもらえた。
倉庫に眠っているこの車はアリス父が運転している車だ。
メインの建物とは別の場所にあるこの建物は、アニメではリビングとして紹介されていた。
今は何に使用されているのだろう。
そしてお待ちかねの夕食。
前菜のスープも美味しかった。
夕食場所もアニメそのままの感じだ。
せっかくなのでご当地ビールっぽいものも飲んだ。
野菜も登場。
芋が美味い。
メインのステーキは焼き加減もよく、とても柔らかくてめちゃくちゃ美味しかった。
最後はデザートのカスタードプリンで〆。
イギリスはご飯があまり美味しくないと聞いていたので不安だったが、とても美味しかったので最高だった。
きんいろモザイクの聖地で観るきんいろモザイク、今までで一番良かった。
朝起きたら日が差していたので窓から外を眺めながらコーヒーを淹れて飲んだ。
清々しい朝だ。
階段を降りていくとキッチンからいい匂いが。
早速トースターで食パンを焼いていく。
焼けたらポンと出てくるタイプのトースター、非常にいい。
テーブルに運ばれてきたのは、絵に描いたようなイングリッシュ・ブレックファスト。
完全にイギリスの朝という感じで、とても美味しかった。
サクサクの食パンにマーガリンと特製のジャムを塗って食べるのもとても美味しかった。
チェックアウトしこの場所を離れる前に最後の一枚。
晴れている時に写真が撮れてとても良かった。
イギリスに来た際にはまた絶対に泊まりたい場所になった。
英国一美しい村 カースル・クームを巡る
フォス・ファームハウスに泊まった日、夕飯までは時間があったので歩いて30分ほどのところにある「カースル・クーム」に向かってみた。
グーグルマップでは正しい道が表示されないので、オーナーさんにもらった地図を頼りに進んだ。
途中の道も楽しみながらカースル・クームに無事到着。
ここは「英国一美しい村」と言われており、きんいろモザイクでアリスの実家はこの村にあることになっている。
村を散策していると無人販売所を発見。
イギリスっぽいオシャレな感じで、手作りジャムやケーキが売っている。
レモンケーキを2£(ポンド)で購入。
しっとりしてて美味しかった。
基本曇っていたのだが、時折青い空も見えて良かった。
静かで、本当に童話のような世界観でとてもいい場所だった。
【おまけ】ブリストルを巡る
せっかくなのできんいろモザイクの聖地からイングランド西側の主要都市である「ブリストル」にも行ってみた。
Chippenham駅から列車で1時間半ほどでBristol Temple Meads駅に到着。
中もいい感じだが、外から見てもいい感じの駅だった。
少し離れて駅舎を眺めてみると、お城みたいでものすごくカッコいい。
駅から10分ほど歩くとあるのが「St Mary Redcliffe Church」という教会があった。
外観からしてカッコいい。
無料で中に入ることができたので中に入ってみた。
おぉ～凄いカッコいい。
入ったタイミングでは人が誰も居なかったのでこの景色を独り占めできた。
とにかくカッコいい。
壁一面にあるステンドグラスもすごく綺麗。
特に正面にあるステンドグラスが素晴らしい。
再び歩いて街の方へと向かう。
カラフルな家が並んでいた。
ここは商業エリア？
でかいミラーボールのようなものがあった。
先程の教会から歩いて15分ほどのところには「ブリストル大聖堂」がある。
さっきの教会もまあまあ大きかったがブリストル大聖堂はもっと大きかった。
お～天井が高い。
さっきの教会は綺羅びやかな感じだったが、こちらは厳かな雰囲気だった。
これもこれで非常に良かった。
ここは「オールド・シティ」と呼ばれているエリア。
歴史的な建物が立ち並んでおり、タイムスリップしたような雰囲気がとてもいい。
これはオールド・シティと駅前のエリアを繋いでいる「ブリストル橋」。
川の上には遊歩道もあった。
ボートに乗って移動することもできるらしい。
これは川沿いにある「キャッスル・パーク」のシンボルである教会。
この近くでピクニックをしている家族も多く見られた。
ブリストルは2時間ほどしか滞在しなかったが、散歩するだけでもなかなか楽しかった。
以上、きんいろモザイク聖地巡礼とブリストル散歩の記事でした。
今週金曜日に劇場版「きんいろモザイクThank you!!」が上映開始となります。
今でもイギリスに帰りたいけど観たらもっと帰りたくなるんだろうな～。
続きになります。
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